会社概要

事業内容

橋梁補修

日本全国道路橋には約150,000橋があり、建設後30年を超える橋が80%以上となっています。今後10~20年後には補修対象となる橋梁の増大が予測されます。このため、補修工事の増大は必須であり、どの自治体も予防保全を含めた長寿命化修繕計画を策定に推進が課題となっています。

トンネル補修工事

トンネルは耐久性が高く設計されておりますが、経年経過により覆工コンクリートの劣化が進んでおり、漏水やひび割れ、コンクリートの剥落が多く発生しております。

水路補修工事

全国で農業水路だけでも約40万Kmにおよびます。この水路も老朽化に伴い維持・保全をし、次世代へ継承していくことが重要な課題となっています。水路施設も老朽化とともに更新時期を迎えるものが増加傾向にあり、補修を行うことにより水利機能を回復させ、施設も長寿命化を図りライフサイクルコストを低減させる適切な補修・補強工事の実施が多々求められています。

建築物外壁補修工事

建築物の外壁を補修・補強する工事です。外壁が劣化すれば「ひび割れ」「モルタル浮き」「タイルに剥がれ」等が生じ、外壁の一部が剥落する可能性があり、居住者や通行人の安全も脅かします。このため、安全に、きれいに快適に建築物を維持させるためにも、定期的な修繕が必要です。

橋梁塗装工事

橋梁の種類には大きく分けて鋼橋とコンクリート橋があります。鋼橋は鉄製で、空気と水分による腐食(発錆)が生じることから、表 面を塗装による保護が必要となります。表面保護には「メッキ」「溶射」「耐候性鋼材」等の仕様がありますが、「塗装」が最も多 く採用されています。また、コンクリート橋は空気中の炭酸ガス等による「中性化」、飛沫塩分や海砂の仕様による「塩害」、「アルカリ骨材反応」などの原因により鉄筋の腐食が発生します。このためコンクリート表面に適切な表面保護が必要です。

その他工事

①IPH工法(内圧充填補強工法)
コンクリート躯体内部の空隙、微細ひび割れ内部に深く安定的に樹脂を注入することが可能で、強度の回復増強を確実に行うことが出 来ます。
②SR-CF工法(耐震部材補強工法)
CFアンカー(炭素繊維部材)を併用して、梁・柱・壁を補強する工法です。
③タフレジンクリアガード工法(外壁タイルはく落防止工法)
経年劣化した外壁タイルに無溶剤形樹脂を塗布することにより、第三者への外壁タイル落下による被害を防止する工法です。

会社概要

社 名 株式会社アッシュ
代表者 代表取締役 高木貴弘
設 立 平成10年11月
所在地 〒939-8213 富山県富山市黒瀬188番地
資本金 500万円
売上高 34,800万円
従業員数 7名
TEL 076-491-6325
FAX 076-491-6335

代表挨拶

「唯一無二の技術を持つ
オンリーワン企業に」

私は元々は塗料メーカーに勤務していました。
ある日、新しくリフォーム事業を始めるという話があり、新たなことに挑戦してみようと思ったのですが、残念ながらその話は途中で頓挫してしまい結局実現することはありませんでした。その後、私は塗装屋さんの手元を半年くらい続けることとなりましたが、新たな挑戦をしようという気持ちを持ったまま、この仕事を続けていくのはどうなのかと思い暫くして退職を決意しました。

そこから個人事業主として塗装業を始めましたが、メーカーにはいたものの、施工業務はほぼ未経験だったのでなかなか最初は思うようにいきませんでした。しかし、以前勤めていた塗料メーカーで得た塗料のノウハウや知識はありましたので、それをなんとか活かせないかと思ったその矢先、「土木の補修工事」という仕事があることを知りました。
これなら自分の今までの経験や知識を活かせると思い新事業としてひとりではじめました。
土木の補修工事は他業社もほぼやっておらず手掛けてから少しずつ仕事の依頼も増えていきました。それに伴いスタッフも増えていったのですが、この仕事の経験者はほぼいないので当時は全員が未経験という素人の集団でした。
そして立ち上げから10年くらいが経った時、事業も確立し、大きな企業様や自治体からも多くの仕事を任されるようになってきたのでこのタイミングで法人化することにしました。この頃には「新しいものを作るよりも古いものを再生する時代」になっていました。まさに土木の補修工事が当然のように必要とされる時代が来ました。

私たちの使命は橋や高速道路などこれから先も世に残るものを守ることです。
日々暮らしの中で当たり前に通っている道も年月が経てば当然劣化します。危険なものを安全なものに改修していくというあまり知られない仕事ですが誰かがやらないとその地域に住む人たちの安全を確保できない社会貢献に繋がる仕事です。

北陸では誰もが一度は利用したことのあるところで言いますと富山ICの橋や親不知の高速道路は弊社が補修した現場です。これから先、北陸以外の地域にも目を向けて日本中に広がりを持っていきたいと思っております。当然ながら全く同じ現場はなく、地域によって異なる技術が必要とされます。今後、様々な経験をして技術を磨き、唯一無二の技術を持つオンリーワン企業として多くの企業様や自治体に頼られる会社になり全国各地に私たちが手掛けた証を残していきます。

代表取締役高木 貴弘